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PCであんなことこんなこと

"バックアップを考える"

 

WindowsとMacのバックアップについて考えてみた。

BigDriveとRAIDカードに関する話題も。

 

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2007-06-30 TrueImagePersonal2を購入、バックアップ時間が短くなって快適度アップ

コンパクトPCの購入、イーモバイル加入に続いて低価格のバックアップツールの新版、TrueImagePersonal2も購入した。こちらはパッケージの説明どおり、実際に試したところバックアップに要する時間が大幅に短縮されている。TrueImagePersonalでもMacintoshのバックアップツールと比較するとバックアップ時間は短かったのだがさらに時間が短縮されるとは。ますます便利に、ますますバックアップの頻度も増えるな。


2006-04-13 バックアップの山、ハードディスクを追加

バックアップ用にディスクイメージを保存していたハードディスクの空き容量が少なくなってきた。そこで新しいハードディスクを購入した。容量単価が割安な250GBのディスク、6L250RO(Maxtor)だ。実際に使ってみるとディスクにアクセスするときのカリカリという音(磁気ヘッドのシーク音?)が気になる。それと比べて、現在も使用している4R160LOではまったく気にならない。同じメーカーだからといって回転数など仕様が異なれば静粛性も異なるということかな。残念っ。

 

メーカー

型式 容量 回転数 規格 備考
Maxtor
6L250RO
250GB
7200rpm
Ultra ATA133
Diamond Max 10、バッファ16MB


2004-12-20 Macのバックアップとリストアを考える

さらに、今度はMacintoshのバックアップとリストアについて考えてみた。Pantherに付属のDisk Utilityだけでバックアップとリストアが可能なようだ。バックアップ時のパーティションより容量が大きいパーティションへの復元も問題なし。ディスクイメージの圧縮にも対応している。

いままでバックアップとリストアはCarbon Copy Clonerを使っていた。これで特に問題は無いのだが、パーティションからパーティションへのファイルのコピーの場合、バックアップ先のハードディスクにもバックアップしたパーティションとおなじ数のパーティションが必要になる。ディスクイメージの作成にも対応しているもののsparseイメージ作成の後にイメージの形式を変換しているため、ディスクイメージの作成に時間がかかる上、約2倍の容量も必要になる。

いろいろと悩んでいる中でふとPanther付属のDisk Utilityを起動してみるとDisk Utilityがイメージの作成と復元に対応していることに気づいた。よし、使ってみよう。まずは容量の少ないOpenDarwinのイメージの作成と復元に挑戦。ディスクイメージはFirewire接続のハードディスクに作成してみた。問題なし。これは使える。バックアップ後のデータはディスクイメージ単位で管理できるし、イメージを圧縮できるので便利。PantherのインストールCDの中にもこのDisk Utilityが収録されているので、ハードディスクの買い替えや普及にはインストールCDが使える。

さらに、念のためシステム復旧用にディスクイメージを保存するハードディスクにもOSをインストールしておきたい。そこで思いついたのがBootCD。BootCDはCD1枚に起動可能なMacOSXを収録してくれる便利なソフト。BootCDで作成した起動可能なMacOSXをシステム復旧用に使えるか実験。Disk Utilityを使って、BootCDが作成したCDのディスクイメージをハードディスクに復元してみた。Firewireでハードディスクから起動した、天晴。日本語フォントが文字化けしているのはご愛敬。BootCDで英語環境のディスクイメージを作ればよいだろう。

また、パーティションの設定にはいままで同様、pdiskコマンドを使うことにする。Disk Utilityでもパーティションを設定できるが、ファイルシステムの種類やセクタ番号を指定してパーティションを設定できないなど融通が利かない。

このように考えてくると、Windowsに比べ、MacOSXは楽だ。断然、MacOSXのほうが可用性が高い。特別な設定なしでFirewire接続のハードディスクからOSが起動するし、バックアップとCD-Rの作成に別途ソフトを購入する必要もない。やっぱりMacが好き。


2004-12-20 結局バックアップとリストアはこうなった

結局、つぎのようにWindowsのバックアップとリストアを行うことにした。

バックアップとリストアにはこのままTrue Image Personalを使うことにした。となるとせっかく購入したRAIDカードはこのままお蔵入りになりそう。起動する度にRAIDカードのBIOS画面が表示されるのもウザイしな。まぁ、いい夢見させてもらったよ。

パーティションの編集にはKNOPPIX+QtPartedを使うことにした。この組み合わせであれば、OSはLinuxなのでBigDriveも正しく認識できるし、CDブートも可能だ。となるとパーティションコマンダーもこのままお役御免になりそう。

確保したパーティションをNTFSで初期化する際はNT 4.0 Workstationを使うことにした。USBに対応していないのでWindows 2000が欲しいところ。

それにしても無駄な買物が多すぎる。事前にいろいろなケースを想定して十分に調査すればこんなことにならないのだろうが、実際やってみないと分からないよね。ここは制約が多いWindowsのせいにしてしまおうっと。とりあえず次回の買物はWindows 2000 ProfessionalかTrue Image 7.0かな。


2004-12-20 どうする、バックアップとリストア

バックアップとリストアに関連して分かったことはつぎのとおり。

今所有しているTrue Image PersonalではRAIDカード経由でハードディスクにアクセスできないことが判明。True Image 7.0ならRAIDカード経由でもアクセスできそうだ。ネットワークドライブに対応しているのも魅力だ。しかし、同種のソフトをもうひとつ買うのも癪だ。

よい機会なのでほかにもいろいろ実験してみた。パーティション編集ソフトのパーティションコマンダー8だが、現在のBIOSのままでは容量137GB以上のパーティション編集には使えないことが分かった。その点、BIOSに頼らずBigDriveに対応しているTrue Image Personalはえらい。

さらにFirewire経由のハードディスクのアクセスについても実験してみた。Firewire経由では複数パーティションにアクセスできないことが判明。Windowsの仕様で、Firewire経由で接続したハードディスクはリムーバブルディスクとして扱われ、リムーバブルディスクの場合、先頭のパーティションしか扱えないらしい。Firewire経由のでバックアップをとろうとしていたのだが、おなじハードディスクにシステム起動用のパーティションとバックアップ用のパーティションを用意しても両方のパーティションにアクセスできないのは痛い。

現在、Firewire経由でハードディスクにアクセスするときはラトックシステムの内蔵型IEEE1294 リムーバブルケース、FR-MDK1を利用している。そこでホームページを調べてみたところ、「ファームウェアによるリムーバブル仕様とハードディスク仕様の切替ができます」と明記されている。おっ、ハードディスク仕様に切り替えれば複数パーティションにアクセスできるかも。そこでラトックシステムに切替方法を問い合わせたところ、一言「FR-MDK1は対応していません」との回答。だったらホームページに期待を持たせるようなことを書かないでくれぇ。


2004-12-20 はじめてのRAIDカード、機能は満足したものの

BIOSレベルでBigDriveを対応させる方法を模索中に分かったことはつぎのとおり。

  1. BigDrive未対応のM/Bでも BigDrive対応のATAカードを装着すれば容量137GB以上を正しく認識する
  2. RAIDカードのBIOSが対応していればRAIDを構成せずにハードディスクを通常どおりに利用できる

どうにはBIOSレベルでBigDriveを対応させるには、BigDrive対応のM/Bを購入するのが一番よいのだろうが、そうなるとCPU、CPUファン、メモリを一式買い替えることになり大きな出費となる。ほかに方法がないか調べてみたところ、BigDrive対応のATAカードを装着すればよいことが分かった。値段は2000円程度からあるようだ。さらに調べてみると、BigDrive対応のRAIDカードも2000円台で購入できるらしい。どうせならRAIDカードを買いたい。ただ、問題はRAIDを構成しなくてもハードディスクが利用できるかどうかだ。あわてて購入しようとしたRAIDカードのホームページを確認してみる。すると、 "Acts as a conventional (non-RAID) controller when not configured for RAID"と書いてあるのを発見どうにかなりそうだ。で、結局購入したのはつぎのカード。

 
型式 メーカ 備考
ATA133RAID-PCI 玄人志向 BigDrive、RAID0、RAID1、RAID0+1、JBODに対応

 

で今までプライマリのIDEにつなげていたケーブルをそのままRAIDカードにつなぎ換えて実験。137GB以上のハードディスクの容量をBIOSが正しく認識できた。ほかのハードディスクにインストール済みのWindowsも問題なく起動する。2000円ちょいの出費で古いM/BがBigDrive対応になるとはラッキーだ。

と思ったのも束の間、今度はバックアップしたデータを復元できるか実験したみたところ、バックアップソフトがRAIDに対応していないことが判明した、ガクっ。バックアップに使用したAcronis社のTrue Image PersonalはRAIDカードに接続したハードディスクを認識しないのだ。困ったぞ。


2004-12-20 ひさびさのNTにて

ひさびさにWindows NT4.0 Workstationを使って気づいたことはつぎのとおり。

  1. NTではUSBはサポートされない
  2. "FAT32 for NT4.0"を使えばFAT32のドライブに読み書き可能

2.についてはかなりうれしい。NT4.0でFAT32のドライブを扱うためのフリーウェアが公開されており、早速インストールして使ってみた。ファイルの読み書きは問題なさそうだ。

1.についてはMicrosoftのホームページでこの先USBをサポートしないことが明記されている。これは痛い。NTを使うときはPS/2のキーボートとマウスを用意しなければいけない。となるとWindows 2000が欲しくなる。まぁ、当面はこのまま我慢するか。NT使うのはハードディスクの増設や交換のときだけだろうから。


2004-12-20 不思議な不思議なBigDrive、BIOSダメでもOSで認識、さらば98、ありがとう98

大容量ハードディスクを使用する上で注意する点を整理するとつぎのとおり。

  1. BigDrive対応でなければBIOSは137GB以上のハードディスク容量を正しく認識できない
  2. BIOSでハードディスクの容量を正しく認識できなくてもOS起動後は正しく認識できそう
  3. Windows 98SEに添付のfdiskコマンドは64GB以上の容量を正しく表示できない
  4. 3.の不具合を解消したfdisk最新版が公開されているものの認識できるのは128GBまで
  5. FAT32のパーティションサイズの上限は32GBまで、それ以上必要ならNTFS

2.について、Windows 98SE、Windows XP Home Edition、KNOPPIX、Fedora Core 3で容量を正しく認識することを確認した。

BIOSが認識しなくてもOSが起動してしまえば容量が正しく認識されるのは助かった。ところが、そこで問題になるのがパーティション。ディスクが大容量になれば当然パーティションサイズも大容量になる。困った。今までのようにFAT32をごまかしながら使うのも限界だ。NTFSに完全移行しなければ。しかし、今までシステム復旧用に便利に使っていたWindows98SEではNTFSを扱えない、あぁ、困った。

SOTECのPCでは現在Windows XP HomeEditionを使っているが、リストアCD経由でインストールしたものなどでPCが故障したりPCを買い替えたりしたらXPをリストアしただけでは利用できない。そこで昔のCD-ROMをいろいろと探しているうちにWindows NT4.0 Workstationを発見。NTのDOSプロンプトが嫌いで使用を避けていたんだっけ。早速、自作PCにインストールしてみる。おっ、使えそうだ。大容量ディスクの認識は未確認だが、NTFSのパーティション作成やフォーマットに使えそうだ。しかもWindows 98SEをインストールしてあるパーティションにインストールしたので98SEとNTのデュアルブートになった。

NTのおかげでNTFSパーティションに完全移行できそうだ。これで長い間愛用してきた98SEとFATとも縁遠くなるな。さらば98、ありがとう98。


2004-12-20 はじめてのRAIDカード、機能は満足したものの

BIOSレベルでBigDriveを対応させる方法を模索中に分かったことはつぎのとおり。

  1. BigDrive未対応のM/Bでも BigDrive対応のATAカードを装着すれば容量137GB以上を正しく認識する
  2. RAIDカードのBIOSが対応していればRAIDを構成せずにハードディスクを通常どおりに利用できる

どうにはBIOSレベルでBigDriveを対応させるには、BigDrive対応のM/Bを購入するのが一番よいのだろうが、そうなるとCPU、CPUファン、メモリを一式買い替えることになり大きな出費となる。ほかに方法がないか調べてみたところ、BigDrive対応のATAカードを装着すればよいことが分かった。値段は2000円程度からあるようだ。さらに調べてみると、BigDrive対応のRAIDカードも2000円台で購入できるらしい。どうせならRAIDカードを買いたい。ただ、問題はRAIDを構成しなくてもハードディスクが利用できるかどうかだ。あわてて購入しようとしたRAIDカードのホームページを確認してみる。すると、 "Acts as a conventional (non-RAID) controller when not configured for RAID"と書いてあるのを発見どうにかなりそうだ。で、結局購入したのはつぎのカード。

 
型式 メーカ 備考
ATA133RAID-PCI 玄人志向 BigDrive、RAID0、RAID1、RAID0+1、JBODに対応

 

で今までプライマリのIDEにつなげていたケーブルをそのままRAIDカードにつなぎ換えて実験。137GB以上のハードディスクの容量をBIOSが正しく認識できた。ほかのハードディスクにインストール済みのWindowsも問題なく起動する。2000円ちょいの出費で古いM/BがBigDrive対応になるとはラッキーだ。

と思ったのも束の間、今度はバックアップしたデータを復元できるか実験したみたところ、バックアップソフトがRAIDに対応していないことが判明した、ガクっ。バックアップに使用したAcronis社のTrue Image PersonalはRAIDカードに接続したハードディスクを認識しないのだ。困ったぞ。


2004-12-20 ひさびさにBIOSのアップデート

BIOSアップデートのソフトウェアにもさまざまなバージョンがあるのだな。最近じゃGUI版もあるのか。

ハードディスク購入をきっかけに自作PCのBIOSのアップデートを試みる。ところが何度試しても型番が違うといった旨のメッセージが表示されて書き込みできない。大いにあせる。さらにいろいろとあがいてみたところ、Windows GUI版のBIOSアップデートのソフトウェアがあることを発見。これまでDOS版のソフトウェアでは失敗していたものが、GUI版のソフトウェアでアップデートを試みたところこちらはあっさりと成功。BIOSのROMイメージを公開するならちゃんと動くアップデートのソフトウェアを公開してもらわないと困るよ、ECS。ROMイメージと一緒に公開されているソフトウェアでこれだけ苦労させられるとは。自作PCのM/B、P6IPATのBIOSアップデートの詳細はつぎのとおり。

 
M/B P6IPAT (ECS)
Flash Type WINBOND 49V002F/3.3v
Version 1.1 (08/13/2001) → 1.1d (08/09/2002)
BIOS表記

08/13/2001-i815E-ITE8870-MS7057CC-00 → 08/09/2002-i815E-ITE8870-P6IPATC-00


2004-12-20 はじめてのBigDrive、またしても準備不足

容量が137GB以上のハードディスクを購入する前に必ずBIOSが対応しているか調べるべし。

さまざまなLinuxをインストールして遊んでいたIBMの容量10GBのハードディスクが壊れてしまった。BIOSがまったくこのハードディスクを認識しなくなってしまったのだ。中身の移し替えが不可能な状態になった。せっかくVMWareを設定したLinuxが入っていたのに。といっても最近はまったく使っていなかったのであきらめることにしよう。

そこで、気持ちを切り替えて新しいハードディスクを購入することにした。最近のハードディスクはどれも動作音は静かになったようだ。後は容量と価格帯だが、160GBあたりが手頃なようだ。そこで今回も発熱を気にして5400rpmのドライブに決めた。

 

メーカー

型式 容量 回転数 規格 備考
Maxtor
4R160LO
160GB
5400rpm
Ultra ATA133
Diamond Max 16、バッファ2MB

早速PCに装着した。ほとんど動作音がない。SeagateのST380021A U6と同程度かそれ以上の静粛性だ。ところが、いざパーティションを確保するところで問題発生。容量を正しく認識しない。容量が137GB以上のハードディスクに従来のBIOSは対応していないそうだ。一般にディスク内のセクタの位置はLBAと呼ばれる方式で指定する。従来のLBAのビット数の上限は28なので容量の上限は約137GBになる。容量137GB以上を扱うにはBigDriveと呼ばれる規格をなくてはならない。BigDriveを使えばLBAのビット数は48ビットに、容量の上限は2PBに拡張される。

ところが著者が所有するPCのBIOSはこのBigDriveに対応していなかったのである。比較的新しいと勝手に思い込んでいたPCも今では過去の遺物となりつつあったのだ。あぁ、情けない。あわててBigDriveに対応するBIOSのアップデートがあるか探してみるが、自作PCはアップデートはあるもののBigDriveには未対応。SOTECのPCは相変わらずアップデートすら存在しない。しまった、またやってしまった。


2004-06-05 優れもの、Acronis True Image Personal

いままでWindowsのバックアップにはRecoveryMaster3と使っていたが、どうも使い勝手が悪かった。バックアップのイメージのファイルサイズの上限が2GBと少なかったり、イメージ分割の度にファイル名を聞かれたり、バックアップを復元する際、復元先のパーティションサイズを変更できなかったりしていた。バックアップ終了後に自動でPCの電源をオフできたのはよかったのだが。

ひさびさにほかに手頃なバックアップソフトがないかインターネットで探したところ、ソースネクストが販売するAcronis True Image Personalを見つけた。低価格なのに欲しかった機能が詰まっている。


2003-06-14 とうとう買っちゃいました、パーティション編集ソフト

Windows XPを使うようになったが、NTFSのパーティションサイズを変更できないので困っていた。FATならフリーソフトでも変更できるのだが、製品を購入しないとNTFSのパーティションは変更できないようだ。しようがないので「パーティションコマンダー8」を購入した。

いやぁー、これがかなり使える。OSなし、CD-ROMだけでパーティションサイズを変更できるのだ。まっさらのハードディスクでもいきなりパーティションを編集できる。NTFSでも問題なし。時間はかかるがNTFSとFATを相互に変換できる。XPのシステムドライブの容量不足に悩んでいたのだが、OSを再インストールせずにシステムドライブの容量を増やすことができた。


2002-11-01 WindowsXPのバックアップを考える

ところが、手持ちのWindowsXPでは回復コンソールが使えず、レジストリをバックアップすることができない。そこで代替手段として、市販のバックアップツールを購入することにした。

購入したのはRECOVERY MASTER 3(Media Vision)である。バックアップに時間がかかるがやむをえない。だたし、このツールを使うと、オリジナルのリストアCDを作成できるのがうれしい。さらにXPを使用中でも起動パーティションをバックアップできる。また、Linuxのパーティション(ext2)にも対応しているようだ。


2002-11-01 HDDラックを外付けFireWire装置にする

今回SOTECのPCを購入した結果、IEEE1394端子をもつPCが2台となった(もう1台はPowerMacG4)。そろそろIEEE1394対応装置の利用も考えたいと思っていた。すでにHDDラックを導入しているのだが、調べたところこのHDDをラックをそのままIEEE1394装置として利用できることがわかった。これはラッキー。HDDラック利用の幅が広がる。

購入したのはFR-MDK1(REX-Dockシリーズ、RATOCシステム)。この製品は内蔵ケースなので本来はPCに内蔵して使う。しかし、これではSOTEC PCとPowerMacG4でIEEE1394装置を共用することができない。幸い、遊んでいた外付けSCSIケースがあったので、これを外付けIEEE1394装置として再利用することにした。しかも、秋葉原で5インチベイを利用したIEEE端子を前面に出す部品も見つけたので完璧である。

早速、ラックの中のHDDにIEEE1394経由でアクセスできるか実験した。SOTEC PCでもPowerMacG4でもアクセスできることを確認した。うーむ、計算どおりにことが運んで幸せ。さらに、MacではIEEE1394経由でOSも起動できる。しかもHDDを直接使っているとほどんど変わらない速度だ(実際に速度を計測したわけではないが)。IEEE1394は予想以上に速い。感無量。もっと早く導入すべきだった。気づくのが遅すぎる。

これで、これからはバックアップとパーティション変更の手間と時間が大きく節約できるだろう。


2002-04-24 ハードディスクのラックを試す

仕事の関係でいろいろなOSを試す必要があり、3台あるPCでも不便を感じることが多かった。以前からハードディスクラックに興味がったのだが、先日店頭で値段を見てびっくり。3000円で買えるようになっていた。それなら、ラックを試してみようと早速購入。ちなみに、ハードディスクラックとは、ハードディスクをドックに収納してカードリッジ式にハードディスクを交換して使えるようにするもの。

装着はいたって簡単。5インチベイにラックをハードディスクなどと同様に装着するだけ。使い勝手も良好である。

3.5インチのIDEデバイスならなんでもドックに収納できるそうだ。ドック単体の値段は2000円程度。近いうちにドックを追加購入することに決めた。


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キオクノカケラ
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