PCであんなことこんなこと
"PCを静かにする"
[ IBM-PC互換機の例 ]
[ PowerMacG4の例 ]
PCを自分の部屋で使うならスピードよりも静粛性を重視したい。
テレビを観ながらPC。
音楽を聞きながらPC。
PCがうるさいとせっかくの楽しみも台なし。
PCでDVDを観るときは特にね。
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2001-11-03 純正のCPUファンは静かかも
電源が壊れ、マザーボードとCPUも交換した。CPUはCeleron 850MHz、純正品である。純正品にはCPUファンも付属している。このCPUファンは思っていたより静かである。わざわざ他のファンと交換する必要はなさそうである。今まで少しでもCPUファンの動作音を静かにしようと四苦八苦していたのがむなしい。
ちなみにこのCPUファンの回転数は約4400rpmである。
2001-11-03 またしても電源ファンがうるさい、懲りずに交換
電源が壊れ、新しいケースとともに電源を購入したのだが、その電源ファンがまたしてもうるさい。しかもかなりうるさい。すかさず壊れた電源からSILENCERの電源ファンを抜き取り、新しい電源につけ替えた。電源ファンの交換が電源を壊してしまった原因かもしれないというのに。
電源ファンを交換したら大幅にPCの動作音が静かになった。新しいケースにはシャーシファンも付属していたのだがこちらの電源は切ったまましばらく様子をみることにした。
念のため、電源ファンを交換し、シャーシファンの電源を切った状態の冷却効果を調べてみた。
電源投入直後 20分後 30分後 システムの温度 28℃ 35℃ 35℃ CPUの温度 26℃ 39℃ 39℃ 電源を入れてから30分後にはCPU温度が約40℃で安定した。冬場はこの状態で乗りきれそうである。
2001-07-01 やっとCPUファンを交換
せっかく購入した流体軸受のCPUファンは取付けネジがあわずに交換できないままであったが(2001-05-21のはなしを参照)、重い腰をあげ、CPUファンを交換した。ネジにスペーサをかませることで問題なく新しいCPUファンをヒートシンクに取りつけることができた。
問題の騒音は、実際にケースで囲ってみると思ったほどうるさくない。いままで使っていたCPUファンに比べると格段に静かになった。新しく買ったCPUファンもこれで無駄にならずに済む。ホッ。
2001-05-21 大差なし、まだうるさい
新しいCPUファンに交換したが、動作音に大きな変化はなし。また無駄なものを買ってしまった。しかもシートシンクとファンのネジ穴の大きさもあってないし... うーん、最初のヒートシンク+CPUファンの選択がケチのつけ始め。
ハードディスクの動作音が静かだったことに味をしめ、流体軸受を使用しているCPUファンを購入した。早速交換。しかしっ、購入したファンに添付のネジとヒートシンクのネジ穴が合わない!!! CPUファンだけ簡単に交換できるというふれ込みで購入したCPUファン+ヒートシンク なのにぃっ!!!
めげずに新しいCPUファンの動作音だけは確認することにした。いままで使っていたファンを取り付けていたネジを流用して暫定的にファンを装着、動作音を確認する。ガガガガーン、ほとんど動作音に変化なし。 軸受が静かでも回転数が高ければそれなりの音が出るということなのだろうか?
結局、元のCPUファンに戻すことにした。
寸法 回転数 騒音 CPU温度 新CPUファン(Panaflo/流体軸受) 60x60x15mm 4000rpm 31db以下 45℃付近で安定 現CPUファン(COOL MASTER/ボールベアリング) 60x60x25mm 4000rpm ?? 42℃付近で安定
2001-05-05 はじめての警告音
CPUの交換と一緒にCPUファンも交換したが、以前より動作音が大きくなったような気がする。そこで元のCPUファンに戻すことにした。この状態でしばらくPCを使っていると突如けたたましいビープ音が鳴り出した。おっ、これはCPU温度が高くなりすぎたことを知らせる警告音ではないのか? ショック!! CPUの動作周波数の増加で発熱量も増加する。以前のCPUファンではその発熱を抑えることができなくなったのであろう。
急いでシステムをシャットダウン。結局新しく買ったCPUファンを使うことになった。新しいCPUファンはヒートシンクが大きく、ファンの風量も多そうなので警告音がなることはないだろう。しばらくこれで様子をみることにする。
うーん、なんかチグハグだ。元々静音タイプのCPUファンを購入するつもりだったのだが、CPU自身の値段と比較して静音タイプのCPUファンは割高になってしまう。で結局ショップの人の意見を取り入れ一般的なCPUファンより静か(らしい)で後からCPUファンのみを交換できる割安のCPUファンを購入した。しかし実際取りつけてみると想像していたより音が大きい。すぐさまCPUファンのみ(ヒートシンクは現在のものを流用)を交換することになりそうだ。もちろんCPUファンは静音タイプ。ほんとチグハグだな。
2001-01-05 静かなハードディスクに感激
年末に静かだと評判の流体軸受採用の富士通製ハードディスク MPG 3409AT E (40GB、5400rpm、ATA100)を購入した。やはり静か。待機時の音はほとんど聞こえない。ハードディスクが故障しているのではないかと思うほどの静かさだ。さらに、ディスクアクセス時の音も以前使っていたIBMのハードディスクよりも静かである(耳触りがよい音)。IBMのドライブではアクセス時に高音でカリカリという音が発生していたが、富士通のこのドライブは低めの音でゴツゴツといった音がする。
参考までに現在を含む過去3代のハードディスクのベンチマークの結果を示す。読み込み速度はIBMドライブ比1.5倍となった。記録密度が上がっているので、当然の結果かもしれない。しかし、富士通ドライブの結果をみると、読み込みより書き込みのほうが速い。この結果ははたして正しいのだろうか。
Maker Type Mode Read Write -------------------------------------- Fujitsu MPG3409AT-E UDMA 17094 21511 IBM DTTA-351010 UDMA 11440 4894 Seagate ST34321A UDMA 6785 5701
1999-06-05 やっと静かに、電源ファンを換装 以前、排気口のガードを切り取っただけで我慢していた電源の静音化。 やっと、重い腰をあげ、静音化に本腰を入れることにした。 前回の緊急オペでPCを分解してハードディスクを換装したついでに電源ファンも換装してしまえっ! ここで、電源ごと買い換えないところがセコイッ。 PCをセットで購入して、ろくに使わないうちに電源をまるごと交換してしまうのも何か癪だし。 でも、電源を分解しなくては。危険な作業らしいし、ちょっと不安。 不安を一時的に忘れることにして、秋葉原で手ごろなファンを物色。 物色していて、その他の静音ファンと称して売られているものもあったが、ほんとに静かなのかとっても不安。 そんな中、運よくSILENCERで使用しているファンだけが別売されていた。 SILENCERのファンなら音が静かなのは確実だろう。 それをすかさずゲット。約2500円で購入。 帰宅後、電源ファンの換装作業に取りかかる。 まずは電源ボックスの分解。電源はむやみに分解しないようにラベルが貼ってあるが、これをひと思いにちぎる。 分解してみると、内部は意外とあっさりとしている。 昔ながらのプリント基盤のようなものにコンデンサやトランジスタが並んでいる。 その基盤から直付けでケーブルが2本、ファンに伸びている。 後のこともろくに考えずに、このケーブルを思いっ切り切断。そして現在のファンを電源ボックスから取り外す。 その替わりにSILENCERをファンを取りつける。 さて、このファンの電源はどこから取ろう? 前に付いていたファンが使っていたケーブルは切断してしまったしな。 基盤のケーブルの付け根に半田付けしようか? でも基盤に細工するのも不安。 SILENCERのファンに元から付いている3ピンの電源コネクタはそのまま使えないだろうか? おっ、M/Bで余っている電源コネクタに繋げばいいじゃないか。 でも、電源ボックスからSILENCERの電源コネクタをどうやって引き出す? んっ、よく見れば電源ボックスから外に出ている各種ケーブルといっしょにSILENCERのケーブルを引き出せるようになっている。 よっしゃー、これで電源ファンの換装の問題はすべて解決。でもほんとにこれで大丈夫かぁ? 電源を入れたとたんにショートしてM/Bがクラッシュなんてことにはならないだろうな。 恐る々、PCの電源をON! ... やったー、PCが無事起動。音も激減。これで雑音に悩まされず、TVを見ながら、PCで作業できるぞ!! ここまで、苦節数ヶ月。めでたし々。 んっ、ちょっと待て。いままでよりは比べ物にならないほど静かにはなったが、まだ何か音がするぞ。 あっ、そうか、まだCPUのファンが残ってたぁー。 次回、CPUファンの換装へつづく...(いつのことやら)
1998-09-27 少しだけ静か 電源の静音化を検討。 音が静かな電源を調査することとした。 静かな電源としてSILENCERが有名らしい。 しかし通常の電源と比較して値段が高い。 ケース+電源を購入するのとおなじかそれ以上になる。 また電源だけを展示している店は少なく、 購入できる電源の種類は限定される。 ほとんどの店では電源はケースと一緒に販売されている。 代替案として電源ファンのみの購入を検討。 ファンを販売している店は比較的多い。 SILENCERで使われているファンも販売されている。 しかし電源ファンを交換すると排気効率が変化し、 最悪の場合発火の危険性もあるとのこと。 またこれは電源の改造になるので、 電源部の分解など手間がかかるのも難点。 どちらの案も一長一短がありどちらがよいか判断に苦しむ。 そもそも静かな電源はなぜ静かなのか? NIFTYにて貴重な情報を得る。 電源の音はファンの回転数に多く依存するとのこと。 SILENCERの場合、 そもそもファン自体の駆動電圧が低く設定されていて 回転数が低くなるので静かなのだそうだ。 したがって、 SILENCERのファンに交換するだけでも静音化には効果があることが分かった。 通常の電源でもファンに供給される電圧を 抵抗などで低くすればSILENCERと同様の効果は得られるらしい。 また温度を感知するセンサーつきのファンを使えば 温度に応じて回転数を制御できるらしい。 稼働時はPC内部の発熱は多く、 サスペンド時はPC内部の発熱は少ないはずなので、 サスペンド時のファンの音を極力静かにできるかもしれない。 しかしこの場合、 今ある電源にセンサーつきのファンが利用できるか調査しなければならない。 いろいろ検討してみたが、 結局は電源もファンも購入は見送っている。 今ある電源の排気口のガードは電源のシャーシに穴を空けただけのものだったので、 網状のガードよりも風切り音が大きいと判断し、 シャーシでできたガードを取り除き、ファンをむき出しにした。 気のせいかもしれないが、 この状態だと依然よりも電源の音が若干軽減されたように思える。 しばらくはこの状態で使ってみることにした。
1998-09-21 うるさいっ!!! 今日はパワーマネージメントの環境を設定することにしよう。 M/Bのマニュアルを読みながら、PCのBIOSの設定画面を慎重に設定。 システムを再起動し、しばらくそのままPCを放置。 ほんとうにパワーマネージメントが効くのか確かめることにした。 数分後ハードディスクのモーター停止、 さらに数分後CPUのファンが停止。 さらに数分後画面が消えてPCがサスペンドモードに入る。 ここまでパワーマネージメントは正しく機能しているようである。 んっ、あれれ。 サスペンドモードに入ったというのにやけにPCからもれてくる音がうるさいなぁ。 ハードディスクのモーター、CPUのファンが停止しているのだから、 もっと静粛になってもいいはずだけど... どこから音がもれているのか... あっ、この音って電源のファンの音か。 サスペンド状態になったからといって電源のファンは停止しないものなのだろうか。 うーむ、 パワーマネージメントでその元である電源のファンが停止しないとは意外な盲点だな。 それにしても電源ファンの音が気になる。 PCから発生する音で一番うるさいのではないだろうか。 PCの電源を入れながらテレビを見ると、テレビの音が聞きづらくなるほど。 旧PCではこれほど気にならなかったのだが。 消音のATX用電源などというものがあったらぜひ購入を検討したいものだ。 電源のファンの音もPC選びの重要な選択基準のひとつであることを 今回のことで思い知らされた。
元々Macについていたハードディスクをいったん外し、Mac用に購入した流体軸受採用のSeagate製ハードディスク、ST340810ACEだけを取りつけて動作音を確認した。
静かなハードディスクに換えたらMacの動作音が大幅に静かになった。次に、ハードディスクが空のままではアクセス音を確認できないので、MacOS9をインストールし、静かなハードディスクでMacOS9を起動してみた。アクセス音は耳をすますとかすかに聞こえる程度である。この新しいハードディスクはPCに取りつけてある流体軸受採用の富士通製のハードディスクより動作音は静かである。
2001-10-24 シャーシファンはやはり必要
シャーシファンはいらないといったのもつかのま、気温が上がるとやはり厳しい。CPUの温度は少しずつ上がり続け40℃に達し、その後もじわじわを上がる兆しがある。PC互換機のBIOSのCPU温度の標準値が60℃ぐらいなのでまだまだ余裕があるのだがやっぱり不安。
ビクビクしながらMacを使い続けるのもつらいので、シャーシファンの電源ケーブルをつなぎ戻した。
2001-10-01 シャーシファンはいらないかも
シャーシファンの電源をずっと切ったまま動作音を調査していたのだが、その間CPUの温度はほとんど変化しなかった。試しにシャーシファンの電源を切ったまま2時間ほど放置してみたが、CPUの温度は20℃付近で安定している。涼しい季節になったことも影響しているのかもしれないが、しばらくシャーシファンの電源ケーブルは外したままにしておこう。
2001-10-01 ハードディスクがうるさい
MacOSX 10.1 リリースを記念して(意味不明^^;)、5ヶ月ぶりにMacintoshを静かにする作業を再開することにした。
前回(5ヶ月前)は、電源ファンを交換しただけで音の発生源は特定できなかった。今回は周辺装置のケーブルをすべて抜いてから、周辺装置のケーブルをひとつずつつなぎ直しながら個々の周辺装置の動作音を確認した。この間、もちろんシャーシファンの電源はOFF。
その結果、ハードディスクがうるさいことが分かった。まさかハードディスクがこんなにうるさいとは思っていなかったので、調査する前まで電源ファン、シャーシファンのほかにまだファンが隠れているのかと思っていたのだが...
これで、Macintosh購入後から気になっていた動作音の発生源が特定できた。静かなハードディスクに買い替えなければ。
2001-05-05 Macも静かに?
電源ファンを 交換して若干音は静かになったような気がするが、まだまだうるさい。この音の発生源はハードディスクなのだろうか?
以前からMacintoshの動作中の音の大きさが気になっていた。Mac OS Xの発売でMacintoshを使う機会も増えたので、Macintosh(PowerMacG4)でも静音化に挑戦することにした。
手始めに何がうるさいのか調べることにした。まずはシャーシに取りつけてある大口径のファン。ファンの電源ケーブルを抜き動作音の変化を確認した。あまり変化はないようだ。
つぎに電源ファン。電源ケースを分解し、電源ファンのケーブルを抜いて動作音の変化を確認した。若干音が静かになったようだ。しかしあいかわらず動作音が気になる。ハードディスクの動作音なのだろうか?
おもな動作音の発生源は特定できなかったが、手をつけやすい電源ファンをとりあえず交換することにした。電源ファンは松下製の流体軸受使用の8cm角のファン(21dB)と交換した。元々の電源ファンのケーブルは2pinで新しい電源ファンのケーブルは3pinなのだが、2pinのソケットに3pinのソケットを差し込むことができたので交換作業は楽だった。
この新しいファンの動作音は静かである。耳を近づけるまでファンが回っていることが分からないほどである。これはナイスな買い物だったかもしれない。
キオクノカケラ
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