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日本で楽園気分を満喫するぞっ

石垣島中心に巡った旅の思い出

2000/03/27-2000/03/31



石垣島を中心に、那覇市内、西表島、竹富島を観光した。
海と自然と食に驚きと感動の4泊5日の旅。
これらの島はまさに楽園。
日本の宝だねぇ。


3/27
 那覇市内の観光で昼食と沖縄名産品
08:20頃 東京を出発
軽い朝食のあと、羽田空港を出発。空路で那覇空港を目指す。


11:05頃 沖縄に到着
ほぼ定刻どおりに那覇空港に着く。現地の天気はくもりがちの晴れといった感じ。思ったほど暑さは感じられない。
まずは、今晩泊まる泊港近くのホテルへタクシーで移動。


13:00頃 昼食はそばを食うぞ
ホテルに荷物を置き、そのまま10分ほど歩き、公設市場に到着。付近にそばが美味しい店があると事前に聞いていたので、市場内をぶらつきながら店を探す。しかし、その店は見つからなかったので、目についた定食屋で沖縄そばを食べる。
んっ、なんだぁ。めんがボサボサだよ。言われているほど美味くないぞぉ。と思ったのもつかの間、骨つきの肉を食べたとたん、感想は一変。うっ美味いかも。さらに食べすすむにつれ、肉の旨みと控えめなだしが馴染んできて、うーたまらん。美味いぞー。


14:00頃 壺屋通りってどこ?
公設市場まで来たならついでに陶器でも見に壺屋通りにも行ってみよう。しかし、どうやって行くのかな? 現地の人の力を借りてどうにか壺屋通りの入り口に到着。陶器もさることながら、小さい店が軒を連ねたこの(沖縄独特の?)雰囲気もよいね。


15:00頃 青いパパイヤを発見
ひめゆり通りまで出たところで、壺屋通りを折り返し、そのまま道なりに進み国際通りに出る。その途中、壺屋通りを抜けて国際通りに出るまでのアーケード下の商店街がなかなか楽しい。いろいろな店が軒を連ねている。ちょとした小物や面白い買い物するならこういうところがいいね。値段もお得だし。ここで栄養満点と言われている青いパパイヤを発見。今回の旅では青いパパイヤを見かけたのはここだけだった。
ここでふと思った。壷屋通りから国際通りへ簡単に出れたって事は、その逆も簡単だったって事か。市場から一旦国際通りに出てから壷屋通りに向かえば道に迷わなかったのかも。次の機会には(あるかどうか分からないけど)気をつけよう。国際通りの三越前、透りを挟んだ反対側のアーケードを抜ければいいわけだ。ふむふむ。


16:30頃 地ビールとともに沖縄名物を味わう
市場付近の国際通りを探索。お菓子など沖縄限定品を数多く見かける。途中、紅いもアイスクリームを食べながらしばし休憩。アイスクリームも美味いっ。普通のものに比べ、甘さが違うように感じる。
さらに、国際通りを探索。地ビールのレストランを発見。のども渇いたことだし寄っていくか。地ビール3種お試しセットとともに、ゴーヤチャンプル、豆腐よう、ラフティなどを食べる。そして地ビールの後は泡盛。うーん、最高っ!!!



ゴーヤチャンプル、確かに苦い。これでも苦みは抑えているのかな? ゴーヤのシャキシャキとした歯ごたえはいいね。
豆腐よう、ようかんの味噌漬けって感じ。クセのある味なので人によって好き嫌いがはっきり分かれるだろうな。泡盛片手につまようじでチビチビとつまむ。
ラフティ、まさに豚の角煮。肉の旨みと柔らかさとボリュームが抜群。やっぱり本場ものは違うねぇ。


20:30頃 そば、再び
ホテルに戻り、くつろぎの時間。入浴後ビールとともにホテルの居酒屋の炊き込みご飯とソーキそばを食べる。やはり、そばは美味い。沖縄のそばといってもいろいろな種類があるんだねぇ(どのように違うのかはっきりと分からないが)。いろいろな種類があったとしてもどのそばも美味いに違いない。
3/28
 自由気ままに石垣島をドライブ
09:45頃 那覇空港で朝食
再びホテルから空港へタクシーで戻る。空港内のサンドイッチの店で朝食。


11:30頃 レンタカーでドライブ開始
1時間弱で石垣島に到着。天気は気持ちのよい晴れ。気温も那覇よりも高い。こんなに天気がよい日はやっぱりドライブしかないでしょう。早速レンタカーで行き当たりばったりの石垣島ドライブへ出発。


13:00頃 宮良川のヒルギ群落で偶然の昼食
地元のスーパーで買った弁当を食べるために車を停めたところが偶然にも宮良川のヒルギ群落。ヒルギの木々を眺めながらの昼食。でもヒルギを見に来ようとしていたらこの場所は見つけられただろうか? 案内の看板も見あたらなかった上に、2、3台の駐車スペース。ここにタクシーが停まっていなかったら、見落としていたな。タクシーが停まっていたので、何かありそうだと思って車を停めてみたらビンゴ。


13:30頃 ここが白保の海か
石垣島の東岸をドライブ。白保の地名がちらほらと案内版に出てくる。このあたりが新空港建設で有名になった白保の海なのかな? とりあえず寄ってみよう。と思ったが海岸へ出る道が分からない。数km行きすぎてから再び戻り、R390脇の小道へ適当に車を進ませる。どうにか海岸に到着。

 

海岸に降りてすぐのあたりは一面の白浜。と思いきや足元をよく見ると小さいサンゴや貝殻がしきつめられている。なるほどこれで白く見えるのか。そしてその先は遠浅で岩場(といってもサンゴ礁の残骸かな)が続く感じ。


14:30頃 眺望最高!! 玉取展望台
さらに東岸を北上。次は眺めが良さそうな玉取展望台に向かうぞ。案内板に従い、ちょっとした坂道を車で登る。駐車場に車を停めて(ここの駐車場は広い)、そこから少し歩いて登ると... なんじゃこの景色は。あまりにも鮮やかで美しい眺めではないか!!




15:30頃 超穴場のビーチ? 浦底浜
玉取展望台を出て、島の西岸に抜ける。R79の道中、道路脇の木々の切れ間から垣間見る海岸に妙に惹かれる。水産研究所を過ぎ少し進んだところのちょっとした木々の切れ間から直接車を海岸へ乗り入れる。自分だけの秘密の場所を手に入れたような気分も相まって、そこからの眺めもこれまたよい。海水の透明度も抜群。

 


16:00頃 米原のヤエヤマヤシ群落でココナツミルク
さらに車を走らせ、米原のヤエヤマヤシ群落へ。ヤシといったら常夏気分、常夏といったらココナツミルク(意味不明)ということで、パッとヤシを観たあとでココナツミルクを飲む。でも味はいまひとつ。甘さがもう少しあると飲みやすかったのに。美味しい季節を外してしまったとか。




18:00頃 ホテルはやっぱりオーシャンビュ-に限るのねん
ヤシ群落の後は川平湾を素通りして観音崎灯台近くのホテルへ直行。部屋に案内されてびっくり。部屋の準備ができていない。しかも、海がまったく見えない部屋。すかさず海の見える部屋に変更してもらう。ラッキー。部屋からの眺めも超グッド。なんと、対岸に見えるのは竹富島ではないか? その後、市街地へ買い出しに行き、部屋で夕日を眺めながら夕食を食べる。

 
3/29
ツアーで西表島をサクっと巡る
8:30頃 西表島観光に出発
ホテルでバイキングの朝食を食べた後、ツアー申し込みと参加のため離島桟橋へ向かう。今日の天気もまずまず。昨日より少し雲が多いかな。ツアー申し込み後、連絡フェリーに乗り込み、西表島に向かう。


10:00頃 仲間川でジャングルクルーズ気分
船着き場から観光バスに乗り込み、最初に向かったのは仲間川。この仲間川を20人乗りくらいのボートで登る。川の両側にはマングローブを始めとするさまざまな木々が。川幅が狭いところもあり、これらの木々を間近に眺めることができる。このボートの体感速度はなかなかのもので、目の前に流れる木々を眺めながら受ける風が気持ちいい。
ボートから一旦降り、巨大で昆布のような根をもつ奇妙なかたちのサキシマスオーの木を観た後は再びボードで来た道を戻る。途中、カヌーを楽しむ人々を発見。今度来たときはカヌー体験も楽しそうだ。

 


11:30頃 由布島で牛車と干潟と植物園と海岸
続いては由布島。西表島から由布島へは干潟を牛車で渡る。由布島では植物園(といっても動物などもいる)を散策する。植物園からは海岸へ出ることもでき、眺望を楽しむ。


12:30頃 昼食で西表島名産品づくし
西表島温泉内のレストランで西表島、沖縄名産品づくしの昼食を食べる。赤飯のような色をした古代米の混ぜ御飯、海藻のようなアーサ海苔の酢の物、ラフティー、ゴーヤ茶など。中でもあんだんすと呼ばれる焼きみそとパパイヤのつくだ煮が気に入った。1回の昼食でいろいろな名産品を試食できてラッキー。


14:00頃 星砂の浜で星砂を拾う
海辺の砂を手にとってよく見てみると... おっ、かの有名な星砂ではないか。ビン詰めで星砂を見たことはあったが、海辺で簡単に拾うことができるとは驚き。


15:00頃 白浜港で折り返し
白浜港でバスは折り返しで来た道を戻る。でもなんで白浜港? ここまで来ないとバスがUターンできないからかな。道中、バスから眺める海の景色は美しかったので許す。
このツアーで浦内川のマリュドウとカンピレーの滝と林の中を散策できなかったのが心残り。仲間川と浦内川を観光できるツアーがあればよかった。


19:00頃 地ビールで石垣牛の焼き肉
一旦ホテルに戻り、歩いて地ビールのある焼き肉レストランへ。途中、農道のような道で迷い、現地の人の車に乗せてもらいレストランに無事到着。現地の人の優しさに感激。期間限定の黒ビールが美味い。石垣牛もそこそこ美味い。帰りは迷わずタクシーでホテルに戻る。街中から少し外れたところにあるレストランにもかかわらず、呼んでから3分もたたないうちにタクシーが来たのに驚く。
3/30
 石垣島でのんびり
11:00頃 部屋でのんびり
ホテルでの朝食の後、部屋でのんびりとする。んっ、今日も天気がいいぞ。底地ビーチにでも出かけるとするか。


12:30頃 気持ちいいぞっ、底地ビーチ
西岸を車で移動し、底地ビーチに到着。海岸脇の木々をぐぐって現れたのは、南国のような白浜。気温も高く気持ちいいぞ。しかし、砂浜を見渡してもだれも泳いでない。まだ泳ぐ季節には早いのかな。気分がいいところで、ビーチの近くにあるホテルのレストランで昼食。

 


14:00頃 海の色が抜群だ、川平湾
続いて川平湾に到着。海辺まで降りてみると海の色に驚き。白浜と海の濃い青色との見事なグラデーション。来てよかった。でも、川平公園ってどこだろう? ここは観光遊覧船の船着き場みたいだけど。まぁいっか。




15:30頃 石垣焼に挑戦
ホテルへの帰り道、石垣焼の窯元に立ち寄る。漆黒の陶器の底には石垣の海を連想させるコバルトブルーの模様。渋いっ、渋すぎるぜっ。こりゃ、作ってみるしかないでしょ。ということで陶器作りに初めて挑戦。慣れない粘土と手回しろくろに苦しめられること数時間。時間をたつのも忘れ、陶器作りに夢中になる。完成品は1カ月後に自宅に郵送されるそうだ。どのようなでき栄えか楽しみだ。でき上がった陶器で早くビールが飲みたいぜぃ。




19:00頃 夜も部屋でのんびり
街中でみやげと夕食を買い込み、ホテルの部屋でのんびりと食事する。夕食はなんと、ほか弁。なぜかカレーライスが無性に食べたくなった。食事後は弁当と一緒に買った唐揚げをつまみながら、ホテルの売店で買ったワインボトルに入った泡盛のカクテルを飲む。
3/31
 自転車で竹富島
10:30頃 竹富島に向けて出発
ホテルでの最後の朝食の後、チェックアウトを済ませ、再び離島桟橋へ。ここで竹富島に向かうフェリーの往復チケットを買う。今日は暑くなりそうだ。


11:00頃 レンタル自転車で星砂の浜へ
フェリーを降りてすぐ、島内観光の勧誘を受ける。自転車を借りて竹富島を観光することにする。最初に向かったのは、カイジと呼ばれている星砂の浜。といっても西表島のように浜辺で簡単に星砂を見つけられなかった。そのかわり、小さいきれいなサンゴや貝殻を見つけた。




13:00頃 三度目のそば
コンドイ岬と呼ばれる海水浴場に寄った後、西岸を沿う道を進み、西桟橋から集落の中心地へと進む。そこで旅行前にインターネットで調べて八重山一おいしいと言われていた八重山そばを食べる。確かに美味い。めんがしっとりしている。味はあっさりしているように思えるが、後から口の中でじっくりと旨みがにじみ出てくるように感じた。


14:30頃 集落をぶらつき石垣島へ戻る
昼食後は集落をぶらつき、さまざまな家を見て回ったり、展望台から集落や対岸に見える石垣島などを眺める。集落では家が楽しい。屋根にはシーサー、庭先には花。鮮やかな日ざしの下、とても映える。観光の最中、とにかく暑い。とうとうタンクトップ1枚になる。東京に戻ってきて顔、肩、腕が日焼けしているのがはっきり分かるほど暑かった。

 


18:30頃 那覇空港でタコライス
石垣島に戻り、街中を少し散策し、レンタカーを返した後、石垣空港へ。東京へ戻る。途中、那覇空港で飛行機を乗り継ぐ。那覇空港ではみやげを買った後に、空港内のキリンのビアレストランで羽田行きの飛行機の出発までひと休みする。このレストランで初めてタコライスなるものを食べる。これが美味い。タコライスのタコは蛸のことかと思っていたが、タコスのタコであることが判明。タコライスを注文する直前に食べたタコスの具が、そのままご飯の上にのって出てきたときはいすからズレ落ちそうになった。しかし、食べてみるとこれがなかなか。これからタコライスを好物としよう。


22:00頃 羽田空港に到着、みやげの品々は...
定刻通りに羽田に着く。いやぁ、今回の旅行はおおいに楽しかった。天気にも恵まれ、行く先々がすべて楽しい。食べ物も美味い。宿泊も問題なし。すべて満点の旅行はめったに味わえないに違いない。
最後に、今回の旅行で買ったみやげ(ほとんどが自分用^^;)を振り返る。
ちんすこう
おみやげの定番。石垣市内の物産市場で安く売っていた。

ラフティ
この濃厚な味をやっぱり家でも味わいたい。

ミミガーのつくだ煮
つくだ煮とピーナッツあえのどちらにするか悩んだ末に。

パパイヤのつくだ煮
西表の昼食で食べた味が忘れられなくて。

あんだんす
生のキュウリにつけて食べたらおいしそう。

うっちん漬け
この甘辛加減がいいね。

石垣の天然塩
栄養たっぷり、料理に使うぞ。

黒糖の砂糖
糖度日本一の砂糖らしい、こちらも料理に使う。

琉球ガラスの容器に入った泡盛
空けた容器は水差しとして使うつもり。

          


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キオクノカケラ
http://yy.saloon.jp/kakera

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