No. | 日程 | スキー場 | 滑走日数 |
---|---|---|---|
01-15 | 01/03/23〜01/03/24 | キッツメドウズ大泉・清里 | 2 |
01-14 | 01/03/21 | エコーバレー | 1 |
01-13 | 01/03/15〜01/03/17 | 六日町八海山 | 3 |
01-12 | 01/03/10 | ピラタス蓼科スノーリゾート | 0.5 |
01-11 | 01/03/09 | エコーバレー | 1 |
01-10 | 01/03/07 | キッツメドウズ大泉・清里 | 1 |
01-09 | 01/02/22〜01/02/23 | 菅平高原 | 2 |
01-08 | 01/02/02 | スノータウン イエティ | 0.5 |
01-07 | 01/01/20 | 富士見パノラマ | 1 |
01-06 | 01/01/12 | キッツメドウズ大泉・清里 | 1 |
01-05 | 01/01/04 | エコーバレー | 1 |
01-04 | 00/12/29〜00/12/31 | かぐら・みつまた | 2.5 |
01-03 | 00/12/26 | 神立高原 | 0.5 |
01-02 | 00/12/22 | 八ヶ岳ザイラーバレー | 1 |
01-01 | 00/12/16 | 玉原スキーパーク | 1 |
今シーズンの滑走日数 = | 19 日 | |
いままでのの全滑走日数 = | 66 日 | ('97-98シーズン以降) |
今シーズンの締めくくりの意味を込めて検定前日の講習込みでバッジテストの2級を受けた。 昨シーズンの成績よりもよければよいという気持ちで申し込んだのだが、 結果は合格だった。苦節3シーズン目でどうにか合格することができた。 いままでの練習の成果が結果にあらわれてうれしいことにかわりないのだが、 まだまだ自分が納得できるように滑れない。スキーの奥深さを感じた。
八海山での3日間のスクールと検定前日の講習の勢いで検定を受けたのがよい結果につながったのかもしれない。 スキーの間隔を空けてしまうと滑り方を忘れてしまうので...(^^;)。 春スキーの悪雪も自分にとってはプラスだったかもしれない。 悪雪なので、積極的に板に働くかけないとうまく滑れない。この積極性が功を奏したのだろうか?
ターンの始まりから荷重する意識をもち、 荷重によって板の内側を雪面に押しつける感覚を強くしたところ、 ターンが安定し悪雪の影響をあまり受けずに済んだようだ。 しかし、 検定前日の講習で指摘されていた板を走らせ勢いのある滑りはうまく表現することができなかった。 今後の課題である。
重心が中立に戻った後に上体を積極的に谷方向へ落とし込む意識も十分に持てなかった。 これも検定前日の講習で再三指摘されていたことである。 谷方向に落とし込む意識だけでも内倒の危険性があるので、 落とし込む方向の調整も難しそうだ。うーむ、やはりスキーは奥が深い。
前回のスキーで感じた上体のかぶせは大げさ過ぎたようだ。 これも講習で指摘されたことである。 あくまでも運動は足首主体なので上体のかぶせは最低限に抑えたほうがよいようだ。 上体をかぶせすぎると力が分散し、板への加圧が弱まってしまうように感じた。
前述のように、滑りの感触をすぐに忘れてしまうので、 スクールの感触を忘れないうちに再びスキーに来てしまった。 今シーズン3度目のエコーバレーである。 しかし、季節はすっかり春。雪質は悪い。10時過ぎにスキー場に着いたときにはすでに雪はシャーベット状になっていた。ヤバイ、そろそろスキーシーズンも終りだろうか。
すっかり忘れてしまっているかと心配していたが、 いざ練習をはじめると辛うじてスクールの感触は少し残っているような感じである。 今回は切返しを中心に練習した。
切返しのときに重心を山から中立に戻し、そして谷の方向へ移動するわけだが、 横に戻すより前に戻す感覚のほうがよいように思えた。 横に戻すだけだと、上体が板に遅れてしまう可能性や内倒の可能性もある。 足裏を中心にした重心の可動範囲を考えれば、 上体を前に戻すだけでも山側にある重心は中立に戻るはずである。 前に戻す感覚のほうが自然に重心を中立の位置に戻せそうである。
切返しだけに意識が集中すると、上体が内倒するのではないかと心配になる。 そこで、上体を外足にかぶせぎみにし、体全体を外足に預けるくらいの意識をもつようにしてみた。 そうすれば、とりあえず内倒する可能性は低くなりそうだ。 さらに、外足に体重が乗るので外足荷重につながる。 また、構えも低くなるので、上体が起きるクセの予防にもなりそうだ。
昨シーズンにひき続き、今シーズンも3日間の実力養成コースに参加した。 しっかりした外足荷重、内足の返しの練習から始まり、 大回り、小回り、カービングターン、ベンディングターン、コブと 基礎的な内容を幅広く勉強できた。 実り多いスクールだったと思う。
何をするにも外足荷重が重要だということをあらためて実感できた。 外足荷重が安定したターンの土台になる。土台がしっかりしていれば、 他の操作も容易になるので、余計な力を使わずにすむ。 また、安定した土台が作れるようになれば、自然に姿勢もよくなるようだ。
あたりまえのことだが、 パラレルターンのパラレルとは板が平行に並ぶこと、 両足の操作が同調することだということも練習をとおして実感できた。
いままで内足がX脚状に内側に倒れることが多かった。 講習をとおして原因として考えられるのが、 外足荷重の不足、スタンスの狭さ、板の走りの不足だということを教わった。 しっかりと外足に荷重できれば。 それだけ内足を自由な状態にすることができるので操作しやすくなる。 内足が自由になればターンを通じて自分で意識せずとも板は自然に揃うようだ。 また、スタンスを広くすると内足を返しやすくなる。 さらに、板を走らせると板も回しやすくなり内足も動きやすくなる。
ターンの始まりから荷重すると、その後のターンが安定することが分かった。 ターン中の雪面から感じる圧力が強くなるようだ。 ターンが安定するので、急斜面や悪雪にも対応しやすくなる。
まるいターン弧を描くことが苦手なのだが、その理由も分かったような気がする。 つぎのターンに向けての切返しの始動(仕掛け)が遅いのだと思う。 講習でもそのことを指摘された。 前ターンでの山まわりを引きずり過ぎるのか、あるいは十分な谷まわりのスペースを確保していないのが原因なのであろう。 仕掛けが遅いと当然急に板を回さなくてはならなくなり、 ターンがまるくならなかったのだと思う。 でもこれがなかなか治らない。どうしたらよいのだろう。さて...
スクール初日は一日中雨だった。 やはり季節は春なのだなぁ。気候を甘く考えていた。 雨用の装備はまったく準備していたかったので、びしょ濡れになってしまった。 グローブを絞るとぞうきんのように水が滴り落ちるほどだった。
ふとまわりを見渡すと多くの人がグローブのかわりにゴム手袋をはめていた。 聞くと春スキー(雨)にはゴム手袋は必須のアイテムなのだそうだ。 スキーグローブのインナー、 あるいは軍手の上に巷のDIYショップで売っているゴム手袋をするだけで 完全に防水でき、保温も十分だという。 ゴム手袋ならあまり荷物にもならないし、持ち運びにも便利だ。 なるほど。このアイデア、頂きっ。
昨日のスキーでおぼろげながら復調のきっかけをつかめたものの、 まだ何かもの足りない感じだ。 うーむ。
初見参のスキー場である。 標高が高いので寒いが雪がしまっている。 標高が高いということはいつ来てもよい雪質が期待できそうだ。 しかし、ロープウェイを使わないとコースの半分しか滑走できないところが残念である。
前回のスクールでの午後の不調の原因を探ってみた。 いろいろ試してみたところ、 どうも内足の返しの意識がすっかり欠落してしまっていたところに原因があるようだ。 内足の返しの意識を強くして滑ってみると、 前回のスキーの午前中の滑りの感覚に近づいたような気がする。 それまで内足の返しがなかったということは、 まったくパラレルターン、両足で同様な運動ができていなかったということか... またしてもショック。
3月だというのに、1月のスキー同様、スキー場は寒かった。 寒ければ雪はしまるので、滑走コンデションとしてはよいのだが... フードつきリフトがあれば◎。
今シーズン二回目のスクールを受講した。 クラス分けでちょうど1名だけのクラスになり、 徹底的に滑りの悪い点を指摘してもらった。 悪いところがあまりにも多いことがはっきりと自覚できたのが収穫である。
いままで上体が起き上がり背筋が伸びた姿勢で滑っていた。 上体を前屈みにして背筋をまるめるような姿勢をとるように指摘された。 さらに、腕を上げすぎであることも判明。 全体を通して言えることは、腕も含め上体は常に楽な姿勢をとるということだと思う。
以前からの欠点をまた指摘されてしまう。 あいかわらず成長がない。 極端にいえば、ターンには足首の運動だけあれば よいはずなのに、 その足首の運動がないのである。 これではいつまでたっても上達しない。 さらに、いままでブーツのスネ部分のバックルはしっかり締めていたのだが、 足首の運動を楽に、かつ稼働範囲を広げるために緩くして滑ることを奨められた。
足首の曲げ伸ばしを使ってターンできるようになると、 頭は自然と上下方向のみの運動になるようだ。 いままでは上下方向の他に前後方向に頭が動いていた。 つまりこれは後傾になっていた証拠である。 さらに足首の曲げ伸ばしの運動は決して急激にしてはいけない。 ゆっくりと同じペースで滑らかに曲げ伸ばしすることを心がけなくてはいけないようだ。 滑らかに足首を曲げ伸ばしできれば、頭の位置はまるで正弦波のように動くはずである。 でもこれがなかなか難しい。
いままでターン中の運動が急激だったため、 直線部分の長いターンになっていた。 正しい足首の曲げ伸ばしができるようになると、 ターン弧は自然とまるくなるそうである。 いままでも何度もターンがまるくないと指摘され続けてきた。 足首の曲げ伸ばしを重点に置き、 どうにかまるいターンを習得したいものである。
スクールは1日受講することにしていた。 午前中にある程度のきっかけをつかめていたはずだったのだが、 休憩明けにはすっかりスクール受講前の状態に戻ってしまった。 結局その後は調子を取り戻すことなくスクールが終わってしまった。 なんと情けないことか。 何が悪かったのかも分からない。 つぎのスキーでこの原因をつかめればよいのだけれど...
以前から後傾のクセに悩まされていたが、いままで足が腰の下ではなく腰より前にあったからではないかと思い始めてきた。そこでかかとを腰よりうしろに残すくらいのつもりで滑ってみた。なかなかの好感触である。以前よりも板をズラしやすくなったし、ターン中の足裏の感覚もしっかりしているような気がする。
以前話題にしたズレのターンとキレのターンの話である。 今回のスキーで意識して両ターンで滑走できるようになった気がしている。 ターン始めで、ズレのターンの場合はかかとの押しズラしの動作から入り、キレのターンの場合は板の進行方向を生かしたまま内エッジを雪面へ押し当てる動作から入るといった感覚をもつようになった。
今回は発見の多いスキーだったが、すべては自己判断の上での話である。 スクールで自分の判断が正しかったのか確認しなければ。 すべて気のせいだったというオチにならないことを祈るのみ...
最近フォームを確認しているときに気づいたのだが、ターン中にX脚になることが多い。 内足の使い方に問題があるようだ。そこで斜滑降の中で片足だけでターンする練習を始めてみた。 効果があるかは明らかではないが、直滑降の中で片足ターンを練習するよりも楽なのは分かった。
毎年恒例となりつつある菅平スキーである。 天候に恵まれ、両日とも快晴である。 やはり晴天でのスキーは気持ちよい。 気温も暖かく春スキーに近い陽気だった。 こういった具合なので朝一番の雪面は締まっているのだけれど、 すぐにシャーベット状になった。しかし滑走で多少気になる程度である。
天候の話に戻るが、数日前まではとても寒かったらしい。 しかも帰る日の天候は雨。 なんとタイミングのよいことか。 大ラッキーである。
手軽さに惹かれていってきました、イエティ。 自宅からだと車で片道2時間かからないはず。 しかも平日リフト券も安い。
さて、天気予報はくもり。 これなら行き帰りが楽だと判断して出発。 ところが、高速に入ってすぐに雨。なぬぅ。 スキー場に近づいたら当然雪。トホホ。 さらに前日からの悪天候のせいか路面は凍結。 たいした坂でもないのに車が登らない。 スタッドレスタイヤなのに登らない。 タイヤはむなしく空回り。 過信は禁物なのかなぁ。 そこで購入してから一度も使ったことのないチェーンをあわてて装着。 他の車の通行の邪魔をしてしまった。さらにトホホ。 そんなこんなで、10時過ぎに家を出て、スキー場に着いたのが13時過ぎ。 天気予報を信じて大失敗。
はじめてのイエティ。 手軽さは大きな魅力。 しかし、運がなかった。 前述のとおり、天候で最初からつまずく。 そしてスキー場に着いたら視界が悪い。 さらに、 もともと広くないゲレンデには学生の団体さん。 まぁ、しようがないね。
しばらくすると団体さんが帰り、天候が落ち着き視界がよくなった。 ラッキー、これでスキーに集中できると喜んだのもつかの間、 16時頃からゲレンデ整備で滑走可能コースがひとつに規制されてしまった。 トホホホホ。
前回のスキーを思い出すことなく時間切れ。 ナイターに挑戦してもよかったのだけど気力消失、意気消沈。 コース規制が始まって間もなく帰路につく。 日帰りスキーだと前回のスキーを思い出すこともままならない。 あいかわらず体の記憶力がないなぁ。
デジカメでフォームを確認した。やっぱり山まわりはペケ。 板を押出し過ぎで、板に体が乗っていない。 それ以前に前回覚えた感覚を思い出すのに時間がかかり過ぎた。 撮影後、スキー場を出発する時刻が近づいた頃に前回の感覚をやっと思い出すといった具合。 トホホホホ。 まぁ思い出しただけでも収穫か。 次回は思い出す時間を短縮できればよいのだけれど。
富士見パノラマは2回目。 前回は山頂付近のリフトふたつ分のコースだけが滑走可だったので、 全コースを滑走できなかったが、 今回は全面滑走可。 富士見パノラマの全貌を知ることができた。
山頂からのダウンヒルのロングコースは魅力なのだが、 ちょっとコースが狭く感じた。 リフト待ちはほとんどなかったのだが、ゲレンデの人出はそこそこあり、 少し滑りづらかった。
雪と質の量に問題はなし。ただし、ロングコースのせいなのか、雪質の変化が激しいように感じた。 天候は晴れのち雪。天気予報どおり、正午過ぎから雪が降り始めた。降雪とともに山頂付近の視界が悪化し始めた。
プルークから始めた。山まわりだけを練習してみた。山まわり+谷まわりで練習してみた。シュテムで練習してみた。調子がつかめなくなったら緩斜面に戻って練習してみた。
前回のフォームチェックで谷まわりは多少改善されたように見えたが、 山まわりがまったく改善されていない。 体が入るし、後傾ぎみで板に乗れていない感じがする。 山まわりの質を高めることに意識を集中して練習を試みた。 成果はいかにっ。次回スキーでフォームを確認しなければ。
天気は雪。しかも風あり。またまた寒い。完全防寒モードでのスキー。 天気予報は晴れだと思っていたが...。 天気は悪くとも、斜面は良好。適度な硬さ。雪の量も十分。 団体客が多く、ゲレンデの一部では混雑を感じるところもあったが、リフト待ちはほどんどなし。
念願のカービングスキー板を買った。 買ったのはFISHERの"DRS 102 ICE"である。
エッジのキレに驚いた。 硬めのコブの山の途中でもエッジが噛む。 山の上で通常の斜面と同じようにターンができるような感じだ。 いままで使っていた板ではズリ落ちていたところだ。
板が軽いのは当然。 カービングのキレ味も確認したいところだが、 技術が不足しているので、何となく感じが分かったかなといったところである。 うー、悔しい。
今シーズン初のデジカメ撮影で自分のフォームチェック。 内倒・後傾はあいかわらずなおっていない。 いろいろと気をつけているつもりだが、体がいうことを聞かないようである。 うー、情けない。
朝方は小雪が舞っていたが、その後は晴れ。しかし1日中風が強く体感気温が低い。雪の量については、一部地肌が見えかかっているところや小さい石が転がっているところがあり、気になった。雪面は硬めで滑っていて気持ちよい硬さだった。リフト待ちはほとんどなし。
初日以外はすべて知人のカービングのスキー板を借りて滑った。 繰り返しになるが、やはりカービングは快適。 とうとうカービングの板を買う決心をした。 今後必ずカービングの板は買うことになるのだから、 とっとと買ってその板に慣れてしまったほうがよいはずだ。
屈んだ状態から伸ばす運動でターンするカービング板の操作は なんとなく分かったような気がする。 しかし、この操作をすれば必ずキレのターンになるかというとそうでもないらしい。 わたしの場合、ほとんどがズレのターンになってしまう。 まだ正しく操作できる体の位置や姿勢が分からない。 キレのターンとズレのターンを意識して使い分けられるようになれたらよいのだけれど。
いままで荷重とひねりを意識して練習してきた。 これに少しづつ角づけも加えて練習してもいいかもしれない。 内足も含めて両足を角づけしてターンすると姿勢が安定するような気がする。 うまく角づけできるようになれば、意識してキレのあるターンができるかもしれない。 しかし、あいかわらず スネのブーツへの押し当てや、ターンの始めに雪面に対して垂直に立つことがままならない状態である。 まだまだ克服しなければならない課題は多い。
初日の天気は悪かったが、残り2日の天気は良かった。 雪は質・量ともに○。 混雑の状況は 2日目の午前中にロープウェイが多少混雑しただけだった。 リフト待ちもほとんどなかった。
この冬一番の寒波だそうで、天気は大荒れ。 スキー場の駐車場にほんの1時間車を停めていただけで ドアを開けるときに雪が引っかかるほど積もった。 車の上のスキー板の上にはこれまた雪が50cm近く積もった。 こんなに雪が積もったのを見たのは久しぶり。
さらにスキーの帰り道、 事故をきっかけとした渋滞のせいで湯沢ICから関越トンネルを抜けるのに3時間半もかかってしまった。 湯沢IC-水上IC間が通行止めになったほどの渋滞だった。 私たちが高速に入った直後に通行止めになったらしい。 トホホ。 昨シーズンも関越トンネルに泣かされたというのに... 学習してないな。 スキー場を出る前に交通情報を確認するようにしなければ。
知人に滑りを見てもらい、腰を落としすぎていることが分かった。 腰を落としているということは必要以上に膝を曲げているということだと思う。 このような状態では板の上に腰をかけているように見えているはずだ。 これでは重心は後ろに乗り、まさに後傾の状態だと思う。 今後は膝を曲げる意識は捨てて、 スネをブーツに押し当てることだけを意識してみようと思う。
さらに、外足荷重の練習中に外側の肩が下がっていることが分かった。 外足を曲げても内足が伸びたままであれば当然、外側の肩が下がるのであろう。 外足の曲げに応じて内足も曲げてあげれば両肩は水平になるのではないだろうか? いままで外足を重点的に意識して練習してきたが、 そろそろ内足も意識して練習したほうがよいのかもしれない。
学生のとき以来、ひさびさに神立高原へやってきた。 学生の頃の記憶ではそこそこ広いスキー場という印象を持っていたのだが、 意外と狭いスキー場だった。
前述の天候のおかげで雪は質・量ともに○。当然リフト待ちもほとんどなし。 ゲレンデは思ったほど寒くなかった。 気温が高いせいだろうか? ウェアについた雪はすぐにとけてしまい、ウェアがずぶぬれになってしまった。
平日、そしてシーズン始めで雪が少ないからか、ゲレンデは閑散とした状況だった。 おかげで、スキースクールにてマンツーマンのレッスンを受けることができた。
レッスンで指摘されたのは外向姿勢をとることだった。 自分では気をつけているつもりでも、 いつものクセで上体を使ってターンしてしまう。 今シーズンこそ、このクセを直したいものだ。 さぁ、練習、練習。 外向姿勢から両足の同調操作をマスターして正しいパラレルターンを完成させたい。 いままでのターンはなんとなく足を揃えていただけのなんちゃってパラレルだったことを痛感した。
カービングの板を借りてカービングターンのレッスンも受けた。 通常のターンでは伸→屈の運動だが、カービングのターンは屈→伸の運動になるそうだ。 これがまた難しい。 通常のターンもままならないわたしにとって、 ターン時の運動を逆にするという行為に体がついてこない。 指導員いわく、そんなに難しい操作ではない、むしろ簡単な操作だということだったが... レッスンを通じていろいろなことを教わりとても勉強になったが、 その半面、多くのことを教えてもらいすぎて消化不良を起こしてしまいそうだ。 うれしい悲鳴といったところか...
降雪量が少ないにも関わらず、雪の質と量はまずまず。人工降雪機の威力か。 降雪量が少ないので、 オープンしているのは2コースだけ、しかもそのうち1コースは大会準備で半分に制限されていた。 それでも、 ゲレンデはすいていたので気にならなかった。 しかしスクールに入っていなかったら、すぐに飽きてしまったかも。
今シーズンは「回旋(ひねり)」と「体は板の上」を常に意識して滑りたいと思う。
SAJ2級取得をめざして今年で3シーズン目である。 いままでデジカメで撮りためた自分のフォームを再度確認した。 困ったことに、成長がない。 昔の内倒後傾のフォームそのままである。 多少の違いはあるものの、 どの映像も体を傾けて板を回しているように見える。 体は板の上から外れている。 さらに、まったく板のひねりが感じられない。 板の流れにそのまま合わせて滑っているような感じである。
斜度がきつくなりスピードがあがると体を倒すクセが出てしまう。 緩斜面なら、「体を板の上に」の意識を保つことができそうなのだが... スピードがあがっても「体を板の上に」がこれからの課題のひとつになりそうだ。
またまた知人の板を試乗。 自分の板でターンするときは、 微妙なバランスでターンしているような感覚がある。 しかし、カービングだと、加重のことだけ気にすればよい。 ターン中は板が勝手にターンしているような感覚である。 うーん、こんなことを何度も書いているような気がする。 さっさとカービングの板を買ってしまえってつっこみが聞こえそう。
初めて玉原スキーパークを利用した。 この時期関越の沼田IC付近のスキー場で全リフト稼働は珍しいと思う。 実際滑ってみて雪量も十分だった。 ただし、スキー場自体が小さいのか、あるいは利用者が集中したのか、 どのリフトも10分程度の待ち時間だった。
午前中は晴れていたのだが、午後からぼた雪が降り始めた。 視界が悪化したのに加えて体感気温が低下したので、 スキーは早々に切り上げてしまった。 この時期のスキーで、このような天候になったのもあまり記憶にない。 今シーズンは雪が多くなるのだろうか? スキーヤーにとってはうれしいことである。
キオクノカケラ
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