No. | 日程 | スキー場 | 滑走日数 |
---|---|---|---|
03-01 | 02/03/14 | 野辺山 | 1 |
今シーズンの滑走日数 = | 1 日 | |
いままでのの全滑走日数 = | 81 日 | ('97-98シーズン以降) |
今シーズンは諸般の事情でシーズンが終わることになって始めてのスキーとなってしまった。しかし、3月というのになんと雪質のよいことか! 午後になってもあまりズルズルにならない。驚きである。近年まれな絶好のシーズンなのにスキーを存分に楽しめなかったのは残念である。おそらく今シーズンはこのスキーが滑り初めかつ滑り納めになりそう。
初滑りまで時間があったので昨シーズンの反省をふまえて机上学習。
昨シーズンはターン後半を引きずり過ぎることが多かったので、 ターン後半を早く切り上げ、次ターンの準備を早く始められるようにしたい。 となると当然、ターン前半を丁寧に始めることができる。 ターン前半では板が曲がり始めるまでじっくり待てるようにしたい。 前半でしっかり雪面を捕まえて後半に板が暴走しないようにできればなおよい。 さらに、これからはフォールラインに向かってしっかりと落ちていきたいと思う。 今まではどうしても曲がろうとする意識が強くてターン弧が丸くならなかったような気がする。 ここでも板任せで板が曲がろうとする力を利用していきたい。
ターンで内足の使い方にも気をつけたい。 油断するとX脚になることが多かった。 ターンで2本のレールを引くように滑れればよいのだが。
午前はひとりで練習。 ターン後半を長く引きずらないように注意してみた。 切り替えで中立のポジションを意識することと ターン前半でしっかりと雪面をとらえることに注意すれば ターン後半を短く切り上げられそうだ。 ターン後半が短くなると暴走しそうなイメージがあったが、 実際は板がしっかり雪面を捕らえていれば思っていたほど加速することはなかった。 なかなかの好感触。 さらに、 フォールラインに落ちていくイメージで滑っても暴走するほどのことはなかった。 逆に落ちていくイメージで滑ったほうが、板の雪面の捕らえが強くなり、 そして、板の曲がろうとする力が強くなり安定した滑りになるような気がする。
自分の今の滑りを点検できるよう、午後はスクールに入った。 午前の滑りでは自分なりに雪面に切れ込んでいるイメージを持っていたのだが、 錯覚だったようだ。 スクールではカービングターンを練習した。 インエッジを使って切れ上がる感覚を掴む練習から始まり、 カービングターンの基本姿勢、両足のエッジを使ったターンなどを練習した。 カービングターンの練習方法がいろいろ分かり勉強になった。 カービングターン、再認識の日といった感じだ。
滑りを確認してもらったところ、内足がまったく使えていなかったようだ。 自分では内足を使っているイメージだったが、形だけでただ添えていただけだったようだ。 本来ならターン前半から外足と内足、両足で2本のレールを引くように滑るようにならなければ。 内足を少し後ろに引くと ターンの始まりから内足でキレて滑れると教わった。そういえばそうだった。 過去にそう感じたことがあったが、正しかったらしい。 足首から始動して内足を折る運動の結果として自然と内足が後ろに下がるのが 理想だろうが...
スクールの中でイメージどおりに 両足で2本のレールを引くように滑ることができた。 この時は驚くほど安定していた。 先生からも 今までの中で一番体が傾いていたし、ターン弧もキツくなっていたといわれた。 しかしその滑りができたのは数ターンだけ。 その後はなかなかイメージどおりにできない。 ただ、イメージが体現できたことが収穫だ。 どの滑りが良くてどの滑りが悪いのかひとりで滑っていると判断できないものだ。 この感覚を忘れずに練習できればいいのだけれど。
野辺山スキー場は今回が始めて。 一番気に入ったところは駐車場から数十メートル歩けばすぐゲレンデというところ。 平日だったので、駐車場に車は少なく、ゲレンデのすぐ近くに駐車できた。
コースはバランスよく構成されている。初級、中級、上級と分かれており、コブ斜面もある。 ただ、リフトが遅いのが難点。
キオクノカケラ
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