No. | 日程 | スキー場 | 滑走日数 |
---|---|---|---|
08-03 | 08/02/23 | 宝台樹 | 0.5 |
08-02 | 08/02/01〜08/02/02 | 菅平高原&峰の原 | 1.5 |
08-01 | 08/01/09 | ノルン水上 | 1 |
今シーズンの滑走日数 = | 3 日 | |
いままでのの全滑走日数 = | 117 日 | ('97-98シーズン以降) |
あたらめて関越はなめたらいかん! 週末の朝、6:00に所沢ICはゲロ混みですな。 スキー場には約2時間遅れ、10:00過ぎに到着。 いざ滑り始めると天気は下降線、風雪ともに強くなり始めたので15:00前にはスキー場を出てしまった。
大回り、小回りはあいかわらずな感じ。 アイスバーンはターン前半でうまく板に乗れない感じ。ターン後半でどうしても板がバタつく。 コブは軟雪なら大回りでどうにか滑れる感じ。 しかし、雪が硬いととたんにうまくいかない。 ほとんどスピードを吸収できずにオーバースピードでコースアウトしてしまう。 さらに、コブでも板がバタつく始末。 新雪は軽い雪ならレールターンの要領で整地と同じ感覚で滑れる。
1日目は菅平高原スキー場、2日目は峰の原スキー場で半日スキー。 どちらも天候に恵まれたものの1日目の菅平は体感気温が異様に低かった。 晴れていても寒くマスクを外すことができない程だった。
急斜面ではアイスバーンになる程、自分から積極的に板に働きかけて板を回すと良さそうだ。積極的に板を回すと回転弧も小さくなり小回りに近づく感じだ。後傾は絶対にダメ。急斜面では意識的に体を谷へ落としていくイメージがないと斜度の分、勝手に体が遅れてしまう。これらがうまくできないと新しい板でも板がバタついてしまった。少しでもズラしが入るとすぐにバタつくので正否は分かりやすいがほとんど失敗してしまう。あたらめてターン弧は板を回す、走らせることで調整できるんだなぁと実感。
小回りはやはりベンディングターン、板が体の下を通るイメージで良さそう。ただし、外足を伸ばしきってしまうと次のターンに入りづらいので少し縮めたくらいのほうが良さそうだ。それから小回りでもスピードが出ると体が遅れてしまうので切替えでは常に遅れた体を前に戻すくらいの意識で良さそう。
それから、切替えで板を直進させるイメージ、ターン弧がS字を描くイメージはなんとなくできているような気がする。まれにターンの反動で勝手にS字になっていそうだ。その一方でターンマキシマムで板が谷を向くイメージがなかなか持てない。体は常に谷の方向を向くように意識しているもののそれもできていない気がする。
新しい板はオールラウンドで使えそうだ。コブの滑りはコブの裏側で滑るイメージとコブの頂点にストックを突くことだけ意識できればどうにかなりそう。不整地は積極的に働きかけて板を走らせることで対応できそう。
新しい板とともに今シーズンの初スキー。 数年ぶりに板を「FISCHER AMC800 164cm」に買い換えた(2007年11月24日)。 この板の諸元は次のとおり。
種別 | メーカー | 型番 | 備考 |
---|---|---|---|
板 | FISHER | AMC 800 164cm | R13m、117mm-70m-104mm |
ビンディング | TYROLIA | Free Flex Plus 15 | DIN5-15 |
新しい板を簡潔に表現すると「軽くて楽」。板が適度にたわむおかげか板全体が常に雪面に密着している感じでターンが安定する割合が格段に向上したように思える。これが一番の変化。そんな感じなのできっかけだけ与えれば板が勝手に回ってくれる。いやぁ、楽だけどこれは危険。ポジションが悪かったり泰住移動が甘くてもそこそこ滑れてしまう。それにしても驚いたな。板は格段に進歩しているね。
昨シーズンから持ち越しの課題を総点検してみた。まず「外足股関節を伸ばす」だが、これはターン初めからしっかり外足に乗るために意図したこと。結果はやろうと思えばできるといった感じ。低速ならこなせるが高速になると難しい。新しい板でポジションを見失ったかも。うまく荷重できるポイントが決まらない感じ。外足伸ばすと上体が高くなって恐怖心から無意識に足が縮んでいるとか? 切替えを焦りすぎ?
次は「左足荷重の右ターン」。これは新しい板になって右ターンに限らず両ターンでうまく乗れている感じがする。出足は今イチだったものの徐々に感触を思い出してきた。切替えを焦りポジションできたらターン開始までひと呼吸待つくらいの余裕を持つとよい感じだ。
続いては「小回りでもトップを回す」。これはシーズン変わっても板が変わっても感触は今イチ。そんな中でもいくつか心がけているポイントはできた。(1) 切替えと同時に内足をたたみ始める、内足の使い方がまずは重要かと。(2) 大回りと同じ操作で回転弧が小さくなったのが小回りという間隔で。(3) 板が体の下を通るイメージで。その時が体が最も縮んだ状態になるように。(4) 弧を深く。緩めの小回り、切替えで板を直進させるぐらいの感触でよい? そうするとトップが回っているように見える? ターンマキシマムで板を谷方向に向かせたいのだけどこれがうまくできていない。
といった具合にポイントを設定してみたもののうまくできないし、そもそもこれが正しいのかも分からない。これがうまくできるようになると自分の感触としてはいい感じってレベルで自己満足の世界なんだよな。
残りは細かいことろを点検。「左ターンで右手が遅れる」のは両ターンとも常に外側の手が先行するように注意するしかないか。でも分かっていても意識がほかに移ると忘れちゃうんだよな。「上下動が少ない」のは悩みどころ。切替えで縮み、ターンマキシマムで伸びる感じ、ベンディングターンの意識でよいのかなぁ。左右の動きを大きくすると上下の動きも大きく見えたりしないかな。「小回りで軸がぶれる」のは点検するのを忘れてしまった。これが一番難しそうだ。
ひとりスキーだと定番のノルン水上スキー場だが、今シーズンから喫煙場所が外のプレハブ小屋のみになったようだ。しかも小屋には飲み物の自販機がない。喫煙者にとっては不便なスキー場になってしまったな。
キオクノカケラ
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